SNS上で高島屋のクリスマスケーキが崩れて届いたと投稿が多数あり、炎上いたしました。本記事は具体的な内容、被害者への対応、原因、SNS上での反応をまとめました。
この記事は2023年12月27日に行われた高島屋の記者会見の内容を受けて追記しております。
具体的な内容
最新のニュースによると、大手デパートの高島屋は、クリスマスに合わせて予約販売した一部のクリスマスケーキが崩れた状態で購入者に届けられたことが判明しました。この事態に対して高島屋は謝罪のコメントを発表し、原因の調査と返金などの対応を行うことを明らかにしました。
この問題について、購入者からは「原形がないくらいに崩れていて、ひどすぎて笑ってしまった」との声が報告されています。このように、購入者からのショックと失望の声が相次いでいます。
また、高島屋は、24日の午後1時までに約220件の苦情や問い合わせを受けたことを発表しました。高島屋によると、このクリスマスケーキは9月20日から12月9日にかけて税込5,400円で約2900個の注文を受け付けたとのことです。
高島屋の広報担当者は、「クリスマスケーキを楽しみにしていたお客様の期待を裏切る形となりましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントし、購入者の方々へのお詫びの意を表しています。問い合わせに関しては、高島屋オンラインストアのカスタマーセンターが対応しているとのことです。
この問題は、特にクリスマスシーズンにおける重要なイベントであるケーキの購入に関わることから、多くの人々の注目を集めています。高島屋は今後、購入者への対応とともに、このような事態の再発防止に向けた取り組みが求められています。
【2023年12月28日追記】12月27日の高島屋の会見によると苦情は全部で807件に上るとのことです。
被害者への対応
高島屋は、崩れた状態で届けられたクリスマスケーキについて、購入者に対して返金などの対応を行うことを発表しています。これは、問題の原因を調査するとともに行われる措置です。現時点で、その他の追加措置についての発表はなく、返金が主な対応となっているようです。
【2023年12月28日追記】高島屋は購入者に対して返金などの対応を行うと発表しました。全ての購入者に電話をし、ケーキが崩れたという報告があった場合は5,400円の返金を行い、要望があれば代わりのケーキを届けることも行うとしています。
原因（推測）
現時点では高島屋から原因は発表されていません。そのためここでは原因となり得る可能性を推測します。
- 梱包の問題: 一部の情報源は、高島屋や製造元に問題があると指摘しています。特に、梱包が不適切であったことが原因の一つとされています。デコレーションケーキの梱包が甘く、輸送中に崩れた可能性が指摘されています。
- 製品の品質管理: ケーキ自体が輸送中に崩れやすい状態だった場合、製品の品質管理が問題となる可能性があります。例えば、スポンジケーキやクリームが柔らかすぎるなど、ケーキ自体に問題があった場合は、配送時に崩れやすくなります。
- 配送業者の取り扱い: 一方で、配送業者の取り扱いが乱暴であったり、梱包表示に従わなかった場合、配送業者にも一定の責任があるとされています。特に輸送中の事故や配送遅延による解凍などが原因でケーキが崩れた場合、配送業者の責任となる可能性があります。
- 急速冷凍の問題: また、製造元での急速冷凍が不十分だったことも原因の一つとして考えられています。冷凍ケーキが配送中に形が崩れる場合、冷凍の工程で何らかの問題があったと推測されます。
総合的に考えると、高島屋、製造元、配送業者のいずれも、問題の解決に向けた調査や対応を行う必要があります。ただし、現段階では明確な責任の所在は確定していないようです。
【2023年12月28日追記】原因については、梱包の問題、製品の品質管理、配送業者の取り扱いなどが推測されていましたが、高島屋は2023年12月27日の記者会見で、「原因の特定は不可能」との見解を示しました。製造委託先と配送委託先に確認を行ったものの、いずれも問題はなかったとの結論に至ったとしています。
高島屋は記者会見で、イチゴの入荷が遅れたことにより冷凍時間を昨年の2週間から20〜25時間と大幅に短縮したと述べました。しかし、これが直接の原因であるかどうかは特定されていません。製造委託先からは、事前の凍結試験や保管期間中のサンプル検査で問題は確認されなかったとの報告があり、配送委託先も規定の温度で管理していたと報告しています。そのため、高島屋は「原因の特定は不可能」との結論に至ったと発表しています。
SNS上での反応
サプライズが台無し
- 「今年のクリスマスにお母さんにサプライズケーキを出そうと思っていたのに…」
他社製品との比較
- 「先程阪急百貨店から届いたクリスマスケーキは冷凍ではなくいわゆる生の状態ですが飾り付けも含めて型崩れなしです」
購入者の感想・反応
- 「ひどすぎて笑った」
- 「高島屋のクリスマスケーキの件だけど冷凍ケーキが何個もぐちゃぐちゃに。配送業者はわるくないの？」
配送業者への同情
- 「高島屋クリスマスケーキ被害者の会みたけど、冷凍デコケーキって中で動かない様に透明ケースや台座するのが当たり前だと思ってた」
問題の根本原因に関する考察
- 「高島屋のクリスマスケーキぐちゃぐちゃ問題、被害報告が止まらない」
- 「高島屋のクリスマスケーキ問題は誰に責任があるのか？」
【2023年12月28日追記】この問題についてSNS上では、高島屋に対する不信感を募らせる声が多く見受けられました。特に「原因不明」との発表に疑問を呈する意見が多く、購入者への真摯な対応が求められている状況です。
まとめ
高島屋のクリスマスケーキが崩れた状態で届けられた問題は、多くの購入者に衝撃と失望をもたらしました。この問題に対して、高島屋は謝罪を行い、購入者に対して返金などの対応を進めることを発表しました。このケーキは税込5,400円で約2900個が予約販売され、約220件の苦情や問い合わせがあったことが明らかにされました。
原因については、現時点では明確な所在が確定していませんが、梱包の問題、製品の品質管理、配送業者の取り扱いなどが推測されています。SNS上では、サプライズが台無しになったこと、他社製品との比較、購入者の感想や反応、配送業者への同情など、多様な意見が見られました。
この問題は、クリスマスシーズンにおける重要なケーキの購入に関わることから、多くの人々の関心を集めています。高島屋は、購入者への対応と今後の再発防止策の検討に努めることが求められています。