コロナウイルス感染により心不全リスクがあることが判明!内容、持続感染の期間は?、どの程度リスクが上がる?、ワクチンは大丈夫?、一般の反応をまとめました

  • 2023年12月23日
  • 2024年5月6日
  • 医療

コロナウイルス感染により心不全リスクがあることの具体的な内容

  1. iPS細胞を用いた研究での新発見: 理化学研究所と京都大学の共同研究で、新型コロナウイルスへの持続的な感染が心不全のリスクを高める可能性があることが明らかになりました。この研究では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作成された心臓組織に新型コロナウイルスを感染させた実験を行い、ウイルスが心臓に長期間残存する可能性が示されました。この結果は、米国の科学誌「アイサイエンス」電子版に掲載されました​​​​​​​​。
  2. 持続感染による心不全リスクの拡大: 新型コロナウイルスの急性期症状が収まった後にも心臓の細胞にウイルスが残存する場合があり、この「持続感染」が心不全リスクを潜在的に高める可能性があることがiPS細胞を用いた実験で明らかになりました。この研究は、コロナ感染に起因する深刻な心不全の発症が今後目立つようになる可能性を示唆しています​​。

持続感染の期間は?

最新の研究によると、新型コロナウイルスによる心臓の持続的な感染は、低いウイルス濃度であっても、少なくとも4週間続く可能性があることが示されています。また、この研究では、感染した心臓組織が4週間後も感染直後と同等の増殖能力を持っていることが判明しました。さらに、感染した組織は心筋梗塞や狭心症に相当する低酸素状態のストレスを受けると、心機能が回復せず、心不全状態に陥ることも観察されました​​。

つまりこの結果は、新型コロナウイルスに感染した後、心臓の細胞にウイルスが長期間残存し、それが心不全のリスクを高める可能性を示唆しています。ただし、これらの研究結果は継続的な調査と研究が必要な領域であり、実際の臨床状況でのウイルスの持続期間やその影響については、さらに詳細なデータが求められます。

どの程度リスクが上がるのか?

  1. 心筋梗塞と心不全のリスク増加: 名古屋工大の研究によると、新型コロナウイルス感染により心筋梗塞のリスクが第4波で10.7倍、第5波で24.6倍に増加しました。心不全のリスクはそれぞれ10.4倍と6.6倍に増加しました​​。
  2. 回復から1年後の心疾患発症のリスク: 研究を主導したVAセントルイス医療システムによると、新型コロナウイルス感染により入院した人の心停止リスクは5.8倍に、心筋炎のリスクはほぼ14倍に増加しました​​。
  3. 心血管リスクの増加: Nature Medicine誌の論文によると、COVID-19患者は、心筋梗塞のリスクが1.63倍、心不全のリスクが1.72倍に増加しました​​。
  4. 心不全の発症リスクの増加: ノースウェスタン大学の研究によると、軽症のCOVID-19患者でさえ、心不全の発症リスクが72%増加し、COVID-19群では1000人当たり約12人が心不全を発症しました。これは同時期の対照群に比べて多い数値です​​。

これらのデータは、新型コロナウイルス感染が心臓に深刻な影響を与え、心疾患のリスクを著しく高めることを示しています。特に、心筋梗塞や心不全のリスクの増加は、公衆衛生における重要な懸念事項となっています。これらのリスクは、感染後の長期的な健康への影響を考慮する必要があり、適切な医療対策と予防策が求められます。

コロナウイルスワクチンに心不全リスクはあるか?

  1. ワクチンによる心筋炎や心膜炎のリスク: 米国の研究によると、新型コロナウイルスワクチンは、心筋炎や心膜炎の発症リスクを若干高める可能性があります。発症の頻度は100万人中5~20人程度とされています​​。
  2. ワクチン接種の重要性: 厚生労働省によると、ワクチン接種後に心筋炎や心不全が疑われる報告の頻度は、新型コロナウイルスに感染した場合のそれらの発症頻度よりも低く、重症度も低いとされています。医学的見地から、心血管合併症の発症や重症化を防ぐためにもワクチン接種が有効であると考えられています​​。
  3. ワクチン接種後の利益とリスクのバランス: 日本循環器学会によると、新型コロナウイルスワクチン接種による利益は、ワクチン接種後の急性心筋炎や心膜炎の危険性を大幅に上回るとされています。これは、ワクチン接種の利益とリスクのバランスに関する考察です​​。
  4. ファイザーワクチンの症例報告: 厚生労働省によると、ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は、接種を受けた7人に心筋炎などの症状が確認されたと報告しています。これは比較的少数の事例であり、現時点で重大な懸念は認められていないとの見解が示されています​​。
  5. ワクチン副反応と感染リスクの比較: 英オックスフォード大学の研究によると、新型コロナウイルス感染症が心臓の炎症などのまれな心血管合併症を引き起こす可能性は、ワクチン接種による副反応よりも高いことが明らかにされています​​。

これらの情報から、新型コロナウイルスワクチンは心筋炎や心膜炎などのリスクをわずかに高める可能性があるものの、そのリスクは新型コロナウイルス感染症自体によるリスクよりも低いとされています。ワクチン接種は心血管合併症を含む新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐために重要であるとの見解が示されています。

一般の反応

感情的な反応

  • 恐怖と自粛:「悲コロナ感染の心不全リスク怖すぎて自粛してる。」

現実受容とリスクに関する意見

  • リスクの受容:「コロナ感染で心不全リスクが高まると、、、でもさ、回避しようがないじゃん。インフルエンザだってインフルエンザ脳症に繋がる可能性があるし最悪死んでしまう。どこまで許容して生活するかだよ。また緊急事態宣言する??」

ワクチン接種に関する懸念

  • ワクチンの影響への懸念:「コロナ感染ではなく【mRNAワクチン】接種での心不全リスクです。天皇陛下執刀医天野先生もおっしゃっています。『コロナのワクチンの影響で免疫機能に狂いが生じている』『元気な状態ならば急性心筋梗塞で亡くなることはあっても、急性心不全はほとんどあり得ない』」

予防策に関する意見

  • 予防策の重要性:「新型コロナワクチンで『感染』予防はできないんでしょ。『感染』予防はマスクでしょ。」

まとめ

この記事は新型コロナウイルス感染が心不全リスクに与える影響について詳細に説明しています。理化学研究所と京都大学の共同研究によると、iPS細胞から作成された心臓組織に新型コロナウイルスを感染させた実験で、ウイルスが心臓に長期間残存し、心不全のリスクを高める可能性が示されました。特に注目されるのは、新型コロナウイルスの急性期症状が収まった後も、心臓の細胞にウイルスが残存する「持続感染」の状態が、心不全リスクを高める可能性があることです。研究では、感染した心臓組織が少なくとも4週間感染を維持し、4週間経過後も低酸素状態では心機能が回復せず心不全状態に陥ることも観察されました。

さらに、名古屋工大の研究では、新型コロナウイルス感染により心筋梗塞と心不全のリスクが顕著に増加したことが示されました。一方で、新型コロナウイルスワクチンについては、心筋炎や心膜炎のリスクを若干高める可能性があるものの、感染症自体によるリスクよりも低いという研究結果があり、ワクチン接種の重要性が強調されています。

記事ではまた、一般の反応も取り上げられており、恐怖や自粛の感情、リスクの受容、ワクチン接種に関する懸念、予防策の重要性などさまざまな意見が示されています。これらのデータと反応は、新型コロナウイルス感染が心臓に与える影響と、それに対する社会の認識を反映していると言えるでしょう。

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