サイゼリヤ警察とは?
概要
「サイゼリヤ警察」は、イタリア料理チェーン「サイゼリヤ」の名称を間違えて「サイゼリア」と呼ぶ人々をツイッター上で指摘し、正しい発音を啓蒙する活動を行っていたツイッターアカウントです。このアカウントは、2023年4月に活動を終了することを突然宣言しました。これは、約3年5ヶ月にわたる活動の終わりを告げるものでした。
サイゼリヤ警察は、ツイッター上で「サイゼリア」と誤って投稿する人々を発見すると、「いいね」を押すなどして注意喚起を行い、サイゼリヤとは一切関係ないとしていました。2023年4月にも、短い時間で多くの「サイゼリア」という投稿を見つけていました。
突然の退職表明
サイゼリヤ警察は、ある日突然、以下のようなツイートを投稿しました。
なんか、サイゼリヤの会長がサイゼリヤのことをサイゼリアって言おうが構わないって言ってることを知り、この活動の目的を失いました。今日でサイゼリヤ警察を辞めます。約3年5ヶ月もの間、さまざま沢山の方にお世話になりました。さようなら。
Twitterより抜粋
この発言を知り、サイゼリヤ警察は「活動の目的を失った」と感じ、活動を辞める決断をしました。これに対して、SNS上では多くの反応が寄せられました。
SNS上の反応
提案される転職先
退職表明に対し、多くの人が転職先を提案し始めました。例えば、以下のようなツイートがあります。
サイゼリヤ警察の失業問題、キヤノンや富士フイルム、シヤチハタ、オンキヨー、キユーピーなどの拗音(「キャ」や「キュ」、「キョ」、「シャ」など)などを主に文字列全体のバランスの観点から敢えて大文字で表示する社名界隈だと転職先が豊富にあるので、諦めないで欲しい次第。
感謝の声
退職表明に対し、感謝の声も多く寄せられました。例えば、以下のようなツイートがあります。
待ってくれ、サイゼリヤ警察。君がいなかったら僕は今でもサイゼリアと言い続けていた可能性が高かったんだ。決してその活動は無駄じゃなかったんだぞ。
まとめ
「サイゼリヤ警察」として知られるツイッターアカウントは、イタリア料理チェーン「サイゼリヤ」の名前を間違えて「サイゼリア」と呼ぶ人々を指摘し、正しい発音を啓蒙する活動を行っていました。このアカウントは、2023年4月に約3年5ヶ月にわたる活動の終了を突然宣言しました。その理由は、サイゼリヤの会長が「サイゼリア」と呼んでも問題ないと発言したことを知り、アカウント運営者が活動の目的を失ったと感じたからです。この退職表明には、SNS上で様々な反応が寄せられました。多くの人々が異なる転職先を提案し、また、感謝の声を送る人もいました。あるユーザーは「サイゼリヤ警察がいなければ、今も「サイゼリア」と言い続けていたかもしれない」と述べ、その活動を評価していました。