SNS流行語大賞2023: ノミネートワード一覧と概要

  • 2023年11月21日
  • 2023年12月5日
  • 生活

SNS流行語大賞は、年間でSNS上で最も話題になった言葉やフレーズを選出するイベントです。2023年のノミネートワードは多岐にわたり、様々なジャンルから選ばれています。今回は、これらのワード一覧と概要、及びユーザーの反応(Xの反応)を解説します。

ノミネートワード一覧と概要

2023年のSNS流行語大賞には、以下のようなワードがノミネートされました。

  • カタイアイス:
    新幹線の車内で販売されていたアイスクリームの愛称であり、SNS上で一時期流行した食べ方が特に注目されました。消費者はアイスクリームに棒を突き刺してそのままカップから抜き取り、棒アイスのように食べる方法など、様々な食べ方を試し、それをSNSに投稿しました。
  • 待ちなさーい!そんなの許さないわ:
    クレヨンしんちゃんの映画『クレヨンしんちゃんヘンダーランドの大冒険』に登場するセリフです。このセリフは、映画内でオカマキャラクターのマカオとジョマが使用することが特に有名です。このセリフは一部の人々によってSNS上で広まり、トレンドとなったこともあり、ネット上で話題となりました。
  • 推しの死:
    お気に入りのキャラクターが物語の展開や出来事で死亡することを指します。最近では呪術廻戦で五条悟が敗れた際にSNS上で使われました。
  • サカバンバスピス:
    古代の魚類である古代魚の一種で、その特徴的なかわいらしい外見がSNSで話題となりました。SNS上で「かわいい!」や「シュール!」などの言葉とともに紹介され、人気を博しました。特にTwitterなどのプラットフォームで拡散され、多くのユーザーに愛されました。
  • 好ハオ:
    「好ハオ」は「好き」という意味の中国語「好(ハオ)」が元となっており、日本のSNSを中心に広まった言葉です。この言葉は、特に若者や女子中高生の間で広く使用されています。「好ハオ」は、SNS上で好意や共感を表現する際に使用され、好きなものやかわいいものに対する感情を表すために使われます。例えば、かわいい動物やキャラクターの写真や動画を見て「好ハオ」とコメントすることが一般的です。
  • スカポンタヌキ:
    テレビ番組「王様戦隊キングオージャー」に登場するキャラクター、ヤンマ・ガストが使用する言葉で、SNSで話題となっています。ヤンマ・ガストは、相談者に対して「スカポンタヌキ!」と叫びつつも、その後に具体的で役立つアドバイスを行います。このギャップが面白く、SNS上で共感を呼び起こしました。
  • ぬくみん:
    美少女VTuberとして知られており、俳優の温水洋一さんが扮するキャラクターです。温水洋一さんは、「ぬくみん」として都城市の魅力を全力でPRし、可愛らしいキャラクターとしてSNS上で注目を集めています。
  • なぁぜなぁぜ:
    「なぁぜなぁぜ」は、不満や疑問を持ったり、理不尽な出来事に対して皮肉めいた言い回しで「なぜだろう?」と問いかける表現です。この言い回しは、インターネット上で広まり、特にTikTokやYouTubeショートなどの短尺動画プラットフォームで多く使用されています。
  • それは流石に嘘だよ:
    葬送のフリーレンで主人公のフリーレンがよく使うセリフでフリーレン構文と呼ばれています。特にTwitterやTikTokなどのプラットフォームで頻繁に使用されています。このフレーズは、何かが非常に驚くべきことや信じられないことである場合に、その驚きや感嘆を表現するために用いられます。
  • うーたん卒業:
    NHKの子供向け番組「いないいないばぁ!」に登場していたキャラクター「うーたん」の卒業に関する話題です。「うーたん卒業」に関する情報や感想は、SNS上で広く共有されました。多くの人々が「うーたん」への愛を表し、卒業に対する哀悼の意や思い出を共有しました。
  • Twitterの鳥:
    2023年に、Twitterは長らく使用されてきた青い鳥のロゴを廃止し、「X」のロゴに変更しました。その変更や進化についても注目されており、Twitterのロゴに関する話題はSNSで頻繁に取り上げられていました。
  • てぇてぇ…:
    「てぇてぇ」は、感動や感嘆を表現する際に使われる言葉です。特定のアイドルやキャラクターに対する愛や興奮を伝えるために使用されます。この言葉は、自分の感情を強調する際に用いられ、ポジティブな感情を表現するのに適しています。例えば、特定のアイドルの活動に感動したファンが「てぇてぇ!」と表現することがあります。
  • サイゼリヤ警察:
    SNS上で話題となったユーザーアカウントの名称です。「サイゼリヤ警察」は、イタリア料理チェーン店「サイゼリヤ」の正しい呼称を広め、誤った呼び方を指摘する活動を行っていました。特に、「サイゼリヤ」を「サイゼリア」と誤って呼ぶ人々を摘発し、正しい呼び方を啓蒙することがその主な活動でした。一時は広く知られた「サイゼリヤ警察」ですが、2023年に突然活動を辞退しました。この終了については、サイゼリヤの会長が「サイゼリヤ」の呼び方に寛容であることを知ったためとされています。
  • 〇〇した瞬間、終わったわ:
    このフレーズは、「〇〇」の部分に具体的な出来事や行動を埋め込み、その後に「した瞬間、終わったわ」と続きます。例えば、「食べた瞬間、終わったわ」といった形です。このフレーズは特にTwitterやInstagramなどのSNSプラットフォームで広く使用され、短い文章や投稿において、感情や出来事をコミカルに表現するのに適しています。若者の間で流行語として広まり、さまざまな状況に応用されています。
  • 薩摩ホグワーツ:
    「薩摩ホグワーツ」は、Twitterを中心に広まりました。特定の文脈やジョークに関連して使われ、SNS上でトレンドとなりました。「薩摩ホグワーツ」は、特に薩摩地域や鹿児島県に関連する話題やジョークに使用されます。また、このフレーズを使って薩摩地域にまつわるコミカルな表現やユーモアが広まりました。薩摩ホグワーツ生という言葉も関連し、一部の投稿では魔法学校のような環境や設定に結びつけられます。
  • かわちい:
    「かわちい」は、「かわいい」のさらにかわいい感を表現する言葉です。この表現は、可愛らしいものやシチュエーションをさらに強調するために使用されます。「かわちい」は、TwitterやTikTok、YouTubeなどのSNSプラットフォームで頻繁に使用され、特にファッション関連の動画や写真でよく見られます。
  • ええと…まず~:
    ええとまず構文と呼ばれ、心の中の声を表現するのに使われます。元はやしろあずきさんが「間違ってイチゴに豆板醤をかけた」とい写真付きツイートに対して、心の声を付け足したのが始まりと言われています。同じようにして演出した写真に対して心の声をつけることでユーモアを出すことがSNSで流行りました。
  • もう疲れちゃって全然動けなくてェ…:
    このフレーズは、疲れや疲労感を表現するために用いられます。具体的には、何かをする気力やエネルギーが全くない状態を表現するために使用されます。のフレーズは、ゼルダの伝説というビデオゲームのセリフを元にしたものです。特に、ゼルダの伝説シリーズのキャラクター、コログが「もう疲れちゃって全然動けなくてェ…」と発言するシーンが元ネタとされています。このセリフがSNS上で拡散し、ユーザー間で共感を呼び起こしました。
  • ひき肉です:
    「ひき肉です」は、もともとは中学生ユーチューバーグループ「ちょんまげ小僧」のメンバーが使っていた挨拶の一部です。このフレーズは、一般的に挨拶や自己紹介の一環として用いられ、その特徴的な言葉遣いが注目されました。このフレーズはYouTubeやTikTokなどの動画投稿サイトを中心に拡散し、若者を中心に広まりました。その独特の言葉遣いや挨拶の仕方が、ユーザー間で共感を呼び起こし、広まる要因となりました。
  • シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング :
    「シナモンと安田顕のゆるドキ☆数分クッキング」は、TBS系列で放送されているクッキング番組です。この番組は、サンリオの人気キャラクターであるシナモロール(通称シナモン)と俳優の安田顕さんが出演し、マイペースでユニークな料理に挑戦する様子を描いています。番組は、そのユニークなコンセプトとシュールなやりとりがSNS上で話題となり、多くのファンから支持を受けています。
  • AIに描いてもらった :
    SNS上で話題となった、AIを用いて生成された自画像イラストやアートを指します。生成されたイラストやアートは、多くの場合、SNSプラットフォーム上でシェアされます。ユーザーは自身がAIに描かれたイラストを自慢し、友達やフォロワーと共有します。
  • スイカゲーム :
    「スイカゲーム」は、簡単なルールで楽しめるパズルゲームです。ゲームの操作は非常にシンプルで、タッチやスワイプなどのジェスチャーを使用してフルーツを動かします。誰でも簡単にプレイできるため、幅広い年齢層の人々に人気です。「スイカゲーム」は特にSNS上で広まり、プレイヤーは自分の最高スコアや面白いプレイ動画をシェアし、友達やフォロワーと競い合ったり、楽しみましたりします。
  • ナートゥ :
    第95回アカデミー賞授賞式でインド映画「RRR」の劇中歌「Naatu Naatu(ナートゥ ナートゥ)」が歌曲賞を受賞し、Twitterでは「ナートゥ」がトレンド入りを果たしました。同曲は映画本編で「“ナートゥ”をご存じか?」というセリフのあと、キャッチーな音楽に合わせて主演のふたりが息ぴったりなステップを披露。中毒性のある同曲は公開時から話題を呼び、SNS上で広がりました。
  • アレ(阪神) :
    「アレ」は、阪神タイガースの18年ぶりの優勝を指して使用される言葉です。阪神タイガースの優勝を目指していた際、岡田彰布監督が「アレ」という言葉を使用し、選手やファンに広まったことが大きな要因でした。
  • 蛙化現象 :
    「蛙化現象」は、好意を抱いている相手が自分に好意を示し、両想いになった途端に、相手に対する気持ちが急速に冷めてしまう現象を表現します。つまり、相手が気になり始めると、逆に気持ちが冷めるという複雑な感情状態を指します。この言葉は特に若い世代、特にZ世代によって広められました。恋愛や人間関係における複雑な感情を表現するために使用され、SNSで拡散されました。
  • My PIKACHU :
    「My PIKACHU」は、ポケモンセンターで販売されているピカチュウのぬいぐるみのシリーズや関連商品に関連する言葉です。「My PIKACHU」シリーズはポケモンファンの間で非常に人気があり、コレクションアイテムとしても楽しまれています。さまざまな特徴を持ったピカチュウが展開されており、コミュニケーションやSNS上でファン同士が共有し合う要素があります。
  • 落ち着いて聞いてください :
    記憶喪失した人物や、昏睡状態から目覚めた患者に、衝撃の事実を伝えるときの台詞です。元はゲーム『MGSV:TPP』の冒頭シーンにて瀕死の重傷を負ったスネークが病院にて目を覚まし、医者から9年間も昏睡状態だったことを聞かされたときのセリフである。2023年に日清食品が「特上カップヌードル」のWEBCMでコラボしたことを皮切りにSNS上で拡散された。
  • 生首ヘアゴム :
  • 「生首ヘアゴム」は、SNS上で話題になったテニスアニメ「新テニスの王子様」の関連グッズで、キャラクターの首から上だけが大きくデザインされたヘアゴムです。この特異なデザインと独創的なアイデアから、「生首ヘアゴム」という呼称でSNS上で話題となりました。ファンやアニメ愛好者たちがこのグッズを共有し、そのユニークさに驚きや笑いを共有しました。
  • (oh!〇〇)カワイイカワイイね :
    SNSで流行している「(oh!〇〇)カワイイカワイイね」は、ポケットモンスター(ポケモン)に関連する言葉で、パモさん構文と呼ばれています。「(oh!〇〇)カワイイカワイイね」を使うことで、特定のポケモンやポケモン関連のイラスト、ゲーム内のかわいい瞬間などに称賛や共感を表現する手段として機能しています。
  • サトシ引退:
    「サトシ引退」は、ポケモンアニメの主人公であるサトシが引退する出来事を指します。この出来事は、ポケモンアニメシリーズの歴史において重要な節目とされ、ファンやSNSユーザーにとって注目の対象となりました。

ユーザー反応の分析

一般的な反応

  • 興奮と驚き: 多くのユーザーは、特に「サトシ引退」や「それは流石に嘘だよ」のようなワードに対して興奮や驚きを示しています。これらのワードは広範な話題を集め、SNS上での議論を引き起こしました。
  • 好奇心: 一部のワードは、ユーザーからの好奇心を引き出しています。特に「スカポンタヌキ」や「カタイアイス」のような珍しい表現は、多くの問い合わせや関心を集めました。

個別の反応

  • サトシ引退: 「アニポケ」関連のワードとして、感慨深い反応が多く見られました。ファンからは懐かしさや終焉を惜しむ声が寄せられています。
  • それは流石に嘘だよ: 「葬送のフリーレン」などのコンテキストで使用され、多くのユーザーがこの表現の創造性やユーモアを評価しています。
  • 待ちなさーい!そんなの許さないわ: 映画「クレしん」からの引用で、懐かしさや映画への愛着を表すコメントが多数ありました。

総評としてのXの反応

Xの反応は、主に興奮、驚き、そして好奇心に基づくものでした。特定のワード、特に「サトシ引退」や「それは流石に嘘だよ」に関しては、感慨深いコメントやノスタルジックな反応が目立ちます。ユーザーはこれらのワードを、文化や個人的な記憶と結びつけて捉えており、それがSNS上での大きな話題となっていることがわかります。

SNS流行語大賞は、その年の文化的な動きや社会的な趨勢を映し出す鏡のようなものです。2023年のノミネートワードは、幅広いジャンルから選ばれており、それぞれが独自の話題と反響を生み出しています。これらの言葉がどのように受け入れられ、どのような反応を引き出したかを分析することは、その年の文化的な風景を理解する上で非常に有意義です。

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